2011年7月18日月曜日

Puppy Linuxの見た目

Puppy Linux4.3.1のウィンドウマネージャをFluxboxにしてみた。標準のJWMや、後から入れたIceWM同様に軽量WMということらしい。
3つのWMを使ってみたが、どれが軽い・重いを体感できる程の差は無いように思う。
あとは、見ための好みや、操作性が自分にしっくり来るかどうかの問題か、、、。

Fluxboxはシンプルで、ツールバーにアプリケーション起動用のアイコンを置いてランチャににすることが出来ない(らしい)。アプリを起動するにはメニューから選択することになる。なかなか潔いWMだ。デスクトップアイコンの設置もFluxbox自体の機能としては見当たらない。尤も、JWMにしろIceWMにしろ、今まで試しているWMにもデスクトップアイコンを設置する機能は無かったので、特筆すべき事ではないのかもしれない(つまり、それはWMの仕事ではない。って事?)。
従って、デスクトップアイコンを置きたければ、その機能を持つソフトなりを使うことになる。Puppy Linuxでは、ROX-Filerのピンボードを使ってデスクトップアイコンや壁紙を表示させているので、それをそのまま使うのも一つの方法だろう。
但し、私の場合ROX-Filerのピンボードが好きではないので、その機能を切ってIdeskを使っている。画像の壁紙もIdeskに表示させている。
せっかく、Fluxboxがシンプルになっているので、デスクトップアイコンも置くことなくメニューからの選択で行くことにする。
FluxboxにWbarと言うランチャを組み合わせている例も見受けるが、ランチャも使わない。
導入直後なので、システム状況をモニタする為にConkyだけ入れることにした。
そうして、出来上がったのが画像の通り。

Linuxディストリビューションの紹介文等に、スクリーンショットが表示されていることがあるが、それってどの程度の意味があるんだろうか。(って書きながら、自分のデスクトップ画像を晒しているんだけどw)
確かに、画像を見ることで雰囲気を掴むことが出きるし、重要な情報の一つだと思う。
でも、この画像のように元の見た目は変更が可能で、デフォルトのデスクトップがディストリビューションその物を表す指針にはならないんじゃないだろうか。

Puppy Linuxについても「アイコンがいっぱい並んでいて、ゴチャゴチャしてる」「デザインが可愛い過ぎ」とか書かれているのを目にする。
それは自分で変更できるし、自分に合わせて設定するのが楽しいんだよ、って呟きたくなるよね?

今回入れたのは、全てPETパッケージがあるので、導入は結構簡単♪
提供してくださった方々に感謝。

◇Fluxbox
http://sakurapup.browserloadofcoolness.com/viewtopic.php?f=25&t=1477&p=10597&hilit=fluxbox#p10597 
◇Idesk
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?t=54458
◇Conky
http://distro.ibiblio.org/pub/linux/distributions/puppylinux/pet_packages-4/

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