2014年7月27日日曜日

ダブルクリック なんて無い!

そうですよね?

クリック・イベントが連続して発生したとき、
二つのイベント発生座標と時間をみて、
一定範囲内、一定時間内だった場合に特別な意味を
持たせているだけですよね?

ArchBang でのダブルクリック

ArchBang(archbang-rc-2014.06.03-i686)の初期状態では、ファイルマネージャの
SpaceFMが入ってる。
この、ダブルクリックがやはり問題で、私のノートPCのタッチパッドでは、
非常に困難な操作となる。

で、インストール後すぐにやったのが、ダブルクリック間隔の調整。

/home/(ユーザ名)/.gtkrc-2.0 があったので、これを開いてみる。



# Any customization should be done in ~/.gtkrc-2.0.mine instead.

と書いてあるので、.gtkrc-2.0.mine を新規作成し、

gtk-double-click-time=1000

を記述して保存。再起動する。

※ 追記(2014/08/11 13:55) ※
インストール直後だと、.gtkrc-2.0.mine が有効じゃ無いので、
Customize Look and Feel を使ってGTKテーマの変更などをしてみてください。
そうすると変更内容が、.gtkrc-2.0 に上書きされて .gtkrc-2.0.mine が有効になります。

Leafpad ではダブルクリック間隔の調整はOKだが、肝心の SpaceFM で効いていない。
さては、SpaceFM は、gtk3ベースなんだな。
そこで、.config/gtk-3.0/setteings.ini に同様の記述をして、SpaceFM でもOK。
※注意※
settings.ini GTKテーマを変更すると上書きされてしまうのでその場合
再度 gtk-double-click-time= 記述をし直す必要あり


とは言うものの、SpaceFM は使っていない。
現在は、PCManFM をインストールして使っている。



gtkベースのなら上述の設定が効いているのでインストール直後から普通に
ダブルクリックができる。
(Qtはどうか、って? 御免なさい。分かりません)

2014年7月20日日曜日

ArchBang ものぐさインストール

ノートPC Mebius PC-BJ120 M(Celeron 433MHz 192MB)に
ArchBang(archbang-rc-2014.06.03-i686)をインストールした。
その手順の覚書。

インストールの詳細に関しては、検索すれば沢山出てくるので、そちらを参考に。
(自分は↓こちらを参考にしました。有り難うございました)
http://hgeekooohay.blogspot.jp/2012/12/archbang-201212_18.html


PC-BJ120 Mには、Windows98(SE)とPrecise-571JP(Puppy Linux)が
インストールされており、そこに新たなパーティションを設けて、
ArchBangをインストールし、マルチブートを実現する目論見。


 ・ダウンロードしたisoイメージをCDに焼いておく。

 ・Puppy Linuxを起動してGpartedで、パーティションを用意しておく。
   sda1  Windows98
   sda2  Puppy Linux
   sda3  ArchBang(インストール予定)
   sda4  Linux用swap領域

 ・CDからArchBangを起動してデスクトップで右クリック、
  メニューからInstallを選択。

 ・基本は、インストールメニューの順番通りに実行。

 ・Disk(s) preperation は選択してパーティションの設定まで進めるが、
  予めパーティションを設けてあるので、何の変更もせずにQuitして、
  Doneで、次の Install system に進む。

 ・Install system が済んだら Configure system(上述のリンク先参照)を設定。

 ・Install Bootloader は飛ばして、Quit を選択する

 ・「ブートローダ入れてないけど、それで良いの?」みたいなメッセージが
  出るが、そのまま終了する。

 ・再起動して、Puppy Linuxの Grub4Dos を実行。Grub4Dos が ArchBang を
  みつけて、menu.lst を作成してくれる。
  (但し、そのままでは ArchBang が起動しないので)
  menu.lstの編集 を選んで、エディタで開く。
  タイトルを適当に変更し、
   kernel /boot/vmlinuz-linux root=/dev/sda3 ro
  の行のすぐ下に次の一行を追記する。

   initrd /boot/initramfs-linux.img

























 ・Grub4Dos を終了して、PCを再起動。

 ・GRUB4DOSのメニューに、↑で設定した ArchBang が表示されるので、
  それを選んで起動。


以上で、ArchBang は、基本的な操作が可能な状態で起動する。
パーティションを準備したり、ブートローダをインストールしたりの面倒そうなところを、
他のOSのGUIで済ませようという、ものぐさインストールの完了。

後は、個別の設定になる。
壁紙の変更、無線LANの設定、日本語入力環境のインストール、常用アプリケーションの変更
等々、、、。
それらについては、追々書いて行きたいと思う。


こうなる迄の過程は次へ、、、(?)

2014年7月15日火曜日

ArchBang 始めました

ArchBang 始めました。


Mebius PC-BJ120 M(Celeron 433MHz 192MB)に
ArchBang(archbang-rc-2014.06.03-i686)を入れました。
Windows98、Precise-571JP(Puppy Linux)とのマルチブートです。

先ず調整したのは、ダブルクリック間隔です(笑