2014年4月21日月曜日

Puppy Linuxのプロンプトで xwin aho としたら

Puppy Linuxのプロンプトで

# xwin aho

としたら、JWMが起動するが、メニューのシャットダウン関係の項目が
効かなくなる。


当然だ。
そんな aho なウィンドウマネージャ(以下WMと表記)など存在しないから。
じゃあ、存在しないWMを指定して起動させた場合のPuppy Linuxの挙動は
これで良いのか?

馬鹿を言っちゃいけない。
ahoな指令はちゃんとエラーを出すか、代替のWMを起動させるなら、それが正常に
動くようにしなくちゃ駄目でしょう!!

/usr/bin/xwin の77行目のコメント以下81行目まで。
xwin に渡された引数を $1 で参照してはいるものの、引数の有無を見ているだけで、
何ら評価が行われていないんじゃないのか?

渡された文字列は何でも良いのですか?
WMを起動しろと言うコマンド、あるいは起動用のファイル名、
それが実行可能なのか、ファイルが存在するのか、それはWMを指定しているのか、、、。
それらの評価がない。
だから、aho な文字列を渡したら、それを /etc/windowmanager ファイルへ書き込んでしまう。
そこの注意書きには「/root/.xinitrc use this file.」と記されている。

ちょっと、意図を推し量りかねる。

Puppy Linuxでは、 /etc/windowmanager を読んで、使用されているWMを特定し、
それを使うスクリプト等が存在する。シャットダウン関連の項目もその例だろう。
実際に使用しているWMがJWMなのに aho を終了させようとしたって、そりゃ無理ですわ。

何故こんなことになるのか。
xwin での書き込みも重用だが、それを読み込む .xinitrc にも疑問がある。

.xinitrc では諸々の設定が終わった最後の方で、WMを実行している。
そこの記述。

which $CURRENTWM && exec $CURRENTWM
[ -x $CURRENTWM ] && exec $CURRENTWM
exec jwm

素人が見て分かる範囲では、
busybox に含まれる Unix コマンドの which を使って、
実際にコマンドの場所を指定し、あれば実行。
[ -x]でファイルが実行可能かを判定して実行。
最後の exec jwm は上記が否定された場合に実行。
(上記が実行されれば以下は無視?)
だろうと思われる。

えっ?

ってなるよね!!
$CURRENTWM が否定された場合、そのままなの?
変数を読み込んだ元ファイルの /etc/windowmanager は修正しないの?
そこを、実際に実行する jwm に書き換えておけば、起動後 /etc/windowmanager を
読み込むスクリプト等が動いても、齟齬を来すことはないはず。

実際には、$CURRENTWM で読み込まれている文字列が、WM以外のコマンドや実行ファイル名と
重複していないか、判定しなければならないだろう。
逆にいえば、Puppy Linux で対応できるWMを予め列挙した文字列をデータに持ち、
それに該当しない文字列ならば、強制的に jwm として処理する方法をとれば良い。
(xwin で書き込む際に判定しても良いはず)


「xwin aho なんてのは想定していません。そんなことする人は使わなくて良いです」
って、言われればそれまで。
私が悪かったです。申し訳ありません。



which $CURRENTWM && exec $CURRENTWM
[ -x $CURRENTWM ] && exec $CURRENTWM
echo -n "jwm" > /etc/windowmanager
exec jwm

↑のように "jwm" を書き込む1行を加えるだけでも、対症療法にはなると思うんだけどな、、、。

2014年4月19日土曜日

Puppy Linux にXfceをいれたら

Precise Puppy 5.7.1JPに色んなウィンドウマネージャ(以後WMと表記)を入れてみた。
JWMは元から入っているもので、IceWM、Fluxbox、Openboxを追加した。


これらの「単体」のWMには、壁紙の表示やデスクトップアイコンを表示する機能がない
(らしい)ので、お馴染みのROX-Filerのピンボード機能をそのまま使ってる。
(勿論、ROX-Filerのピンボードを使わずとも、Idesk等で実現できることは以前のブログに
書いたとおり)
そして、パネルに関してはOpenbox用にLxpanelを入れてある。

さて、、、。問題はXfce。

Xfceはデスクトップ環境なので、当然単体のWMとは違う。
Xfceで使われているWMはxfwmなので、これを単体でいれる分には、
上記WMと同じくROX-filerのピンボード機能を使って問題ない。

でも、デスクトップ環境を導入するとなれば別のはなし。

XfceにはWMの他にセッションマネージャ、ファイルマネージャ
デスクトップマネージャ、パネル等が含まれるので、Puppy Linuxの環境と競合する部分が出てくる。

私が、Xfceを導入した際には、この(特にデスクトップマネージャの)競合による不具合に遭遇した。


導入自体は、パピーパッケージマネジャでxfceを検索して、xfce4_4.8.0.3 をクリックするだけの
簡単操作。

インストール後、一旦「プロンプトへ戻る」でXを終了し、

xwin startxfce4

として、X及びXfceを起動すると↓のようになる。
(xwinと言うスクリプトを通して起動するには訳がある。それについては別の機会に)


これで、表面上は問題ないのだが、先に設定しておいたダブルクリック間隔が反映されていない。


Xfceがデスクトップ環境として統合して持っている設定と、.gtkrc-2.0(.gtkrc.mine)
での設定が競合しているらしい。
ここが、単体のWMとしてxfwmを使用する場合と、デスクトップ環境としてのXfceを使う場合の
違い。

この競合は、.gtkrc-2.0をリネームしておくなどすれば、解決できる。
JWM等に切り替えたときに、ファイル名を戻せば良い。
(この辺は、WMSwitcerを使えばスクリプトが自動でやってくれる)

但し表面上の解決ができればそれで良いと言うことではなく、この違いは、結構重要なことじゃないか
勝手に思っている。
最初に紹介した画像では、WMSwitcher(ここを参照) というWM切り替えツールが、Xfceを
他のWMと同列に表示している。
また、ここの「Q5:ウィンドウマネージャ」 に見るように、WMの話題のなかで、あたかもXfceが
WMであるかのような記述がされているのを目にする。

ここを無意識にやり過ごしてしまうと、WM関連で問題が発生したときの解決糸口を自ら、
蔑ろにしてしまう結果になりかねないと思っている。


実は、ここからが本題。
※ここから書く内容はマネしないでください。トラブルから復帰できなくなる可能性があります※

Xfceは、ウィンドウの透過処理に(簡易的に?)対応しており、「ウィンドウマネージャ(詳細)」の
「合成処理」設定で指定できる。


この「合成処理」を設定した状態で、他のWMに切り替えてから再度Xfceを起動したり、
再起動をした場合、非常に困った事態に陥る。

xwin startxfce4 を実行してもXfceの画面が表示されず、他のWMで設定した画面になってしまう。
更に、見た目が違うだけではなく、実際の操作結果が画面上で見えなくなってしまう!!!

Xfceが起動されていない訳ではなく、ROX-Filerのピンボードが上から覆い被さっているらしい。
実際にどんな状況なのかをスクリーンショットでお見せしたくても、操作画面が表示されない状態で、
どうやって画像を撮れば良いのか、その方法を知らない。

ただ、画面上部のパネル部分へマウスポインタを合わせれば、ツールチップが表示されるので、
そこから「ログアウトダイアログの表示」を探りだし、クリックをすることでダイアログを
表示させることはできる。一旦「ログアウト」してプロンプトに戻り、JWM等を表示させれば、
通常の画面に戻ることはできる。

初めてこの状態になったときの驚愕と慌てぶりは、ご想像にお任せする(笑)

しかし、JWMに戻してから冷静に考えれば原因は明らかだった。
Xfceのデスクトップマネージャの設定とROX-Filerのピンボード機能が競合してると推測するのに
時間はかからなかった。
他のWMで設定した画面が出るということは、それを制御しているROX-Filerのピンボードが
動いていると考えるのが自然の流れ。

そこで、X起動時に読み込まれる /root/.xnintrc を覘いてみた。
その中に、次の記述を見ることができる。

if [ -f /root/Choices/ROX-Filer/PuppyPan1 ];then
rox -p /root/Choices/ROX-Filer/PuppyPin -r /root/Choices/ROX-Filer/PuppyPan1
else
rox -p /root/Choices/ROX-Filer/PuppyPin
fi

ROX-Filerのパネルを使える状態ならば、ピンボードとパネルを起動し、
パネルが使えないならば、ピンボードのみを起動しろと命令しているらしい。

-p -r オプションの参考
Puppy Linuxではパネルの使用を廃止しているため、結果としてピンボードが起動される。
ただ、この起動には他の条件式が付加されていないので、基本的にピンボードは起動されてしまう。

WMを単体で切り替えるならば、この命令でも問題はなかったのだろう。
が、Xfceのようにデスクトップマネージャが含まれ、更に透過処理を行うような状況では、
この競合は致命的なんじゃないだろうか。
今までこの .xinitrc のままだったということは、これは私の環境依存による不具合なのかも知れない
(過去にはここの事例に見るようなこともあったようだが、、、)
そうであれば、それにこしたことはない。私だけが対策をすれば済む。
もし、そうでないのならば、他の使用者への注意を促してほしい。
対策といっても、下のように現在使われているWMが何かを判定に入れただけ。

if [ "$CURRENTWM" != "startxfce4" ];then
if [ -f /root/Choices/ROX-Filer/PuppyPan1 ];then
rox -p /root/Choices/ROX-Filer/PuppyPin -r /root/Choices/ROX-Filer/PuppyPan1
else
rox -p /root/Choices/ROX-Filer/PuppyPin
fi
fi

今回はXfceのみを対象にしているが、ほかのデスクトップ環境を導入した際にはそれに応じた判定を
加えれば良いはず。

今回のことに限らず、Puppy Linuxの .xinitrc には疑問に思うことがある。
まるで「アキラ」の冷凍設備のような印象を受けなくもない、、、。

2014年4月6日日曜日

シェルスクリプトの余談

一つ前の投稿で、Puppy linuxに於けるマウス設定のシェルスクリプトの恥を晒した訳です。
その時点では、マウスのテーマ切替でdefaultのプレビューが表示できなかった。

defaultのプレビューが表示できない

それは、defaultのマウスカーソル画像を探したけど見つけられず、
gtkdialogの<pixmap><input file>で指定すべき画像を用意できなかったから。

で、考えたのは、画像を外部ファイルとして用意できなければ、シェルスクリプト内に
データとして持ってしまえば良いということ。
XPM形式のデータを埋め込んで、プレビュー用の画像に展開できることはすぐに確認できた。
ファイル形式がXPMでも、他の画像と共通に扱えるように、ファイル名は .png で終わるように
した。
が、肝心のカーソルのデータをどうやって作成すれば良いのか?

defaultのカーソルはcursor.pcfと言うファイルで、フォントの形式であるらしい。
下記参照。
http://www.murga-linux.com/puppy/viewtopic.php?search_id=742059936&t=85706

このcursor.pcfの中身を見るには、一旦bdfファイルに変換して、フォント編集ツールを
使えば良いとのこと。
先ず、pcf2bdfと言うツールでcursor.bdfを作り、それをfontforgeと言うツールで開く
ことにした。

cursor.bdfをfontforgeで開いてみた
これを基にして、下の図のようにXPMデータを記述。

left_ptrのXPMデータ
hnadのXPMデータ
watchのXPMデータ
結果、pngファイル名で書き出したXPMファイルが↓この様に表示された。

そして、こうなった

めでたし、めでたし(?)

2014年4月5日土曜日

マウスの設定周りをまとめたい

Puppy Linuxで、あっちこっちに散らばっているマウスの設定をまとめたい、
と思った。
・ダブルクリックの設定
・マウス加速の設定
・マウスのテーマ切替
これらを、一つのツールでやりたい、って事です。
(但し、現状ではホイール関連の設定についての調べができてない)

マウスのテーマ切替をするには、予めテーマをダウンロードして解凍し、
解凍してできたディレクトリをそのまま /root/.icons へコピーしておく。
(defaultの選択では、画像が表示されません)
(今現在使用しているテーマのディレクトリを削除すると不具合が起こります)

※ 注意 ※
0)Precise Puppy 5.7.1JP でしか動作確認していません。
  動作には、gtkdialog0.8.3 xcur2png が必要です。
1)動作の保証はしません。
2)隠しファイルの操作をしています。
3)最悪の場合、Puppy Linux自体の不具合が起こります。

よって、スクリプトは読むだけ にしてください

以上宜しくお願いします。



#!/bin/bash 

#mouse_setting042

########## Page1 ##########
#設定ファイル.gtkrc.mineの存在を確認する
if [ ! -e /root/.gtkrc.mine ];then
  touch /root/.gtkrc.mine
  echo "gtk-double-click-time=250" > /root/.gtkrc.mine
  echo "gtk-double-click-distance=5" >> /root/.gtkrc.mine
fi

#/root/.config/rox.sourceforge.net/ROX-Filer/Optionsから
#bind_single_clickとbind_single_pinboardの値を切り出し、変数に代入
rox_path="/root/.config/rox.sourceforge.net/ROX-Filer/Options"

single_click_n=$(grep -n "bind_single_click" $rox_path)
single_click_n=$(echo $single_click_n | cut -f1 -d ":")

def_single_click_str=$(grep "bind_single_click" $rox_path)
def_single_click_value=$(echo $def_single_click_str | cut -c 34)
single_pinboard_n=$(grep -n "bind_single_pinboard" $rox_path)
single_pinboard_n=$(echo $single_pinboard_n | cut -f1 -d ":")
def_single_pinboard_str=$(grep "bind_single_pinboard" $rox_path)
def_single_pinboard_value=$(echo $def_single_pinboard_str | cut -c 37)

def_single_flag=`echo $(( $def_single_click_value + $def_single_pinboard_value ))`

if [ "$def_single_flag" != "0" ]; then
  def_single_click_boolean="false"
else
  def_single_click_boolean="true"
fi

#gtk-double-click-timeの値を.gtkrc.mineから切り出し、変数に代入
def_time_str=$(grep "gtk-double-click-time" /root/.gtkrc.mine)
if [ "$def_time_str" = "" ]; then
  echo "gtk-double-click-time=250" >> /root/.gtkrc.mine
  def_time_str=$(grep "gtk-double-click-time" /root/.gtkrc.mine)
fi
def_time_value=$(echo $def_time_str | cut -c 23-${#def_time_str})
#gtk-double-click-distanceの値を.gtkrc/mineから切り出し、変数に代入
def_distance_str=$(grep "gtk-double-click-distance" /root/.gtkrc.mine)
if [ "$def_distance_str" = "" ]; then
  echo "gtk-double-click-distance=5" >> /root/.gtkrc.mine
  def_distance_str=$(grep "gtk-double-click-distance" /root/.gtkrc.mine)
fi
def_distance_value=$(echo $def_distance_str | cut -c 27-${#def_distance_str})

########## Page2 ##########
#xset -qコマンドからマウス関連の数値を切り出し、変数に代入
temp_xset=$(xset -q)
def_acceleration_str=$(echo "$temp_xset" | grep "acceleration")
def_acceleration_value_str=$(echo $def_acceleration_str | cut -f2 -d " ")
def_acceleration_value=$(echo $def_acceleration_value_str | cut -f1 -d "/")
dot_point=$(echo $(( ${#def_acceleration_value} - 1 )))
front_value=$(echo "$def_acceleration_value" | cut -c 1-"$dot_point")
bottom_value=$(echo "$def_acceleration_value" | cut -c ${#def_acceleration_value}) 
def_acceleration_value=$front_value"."$bottom_value
def_threshold_value=$(echo $def_acceleration_str | cut -f4 -d " ")
def_x_parameter="m "$def_acceleration_value_str" "$def_threshold_value

#設定ファイル/.xset.shの存在を確認する
if [ ! -e /root/.xset.sh ]; then
  touch /root/.xset.sh
  chmod +x /root/.xset.sh
  echo "xset "$def_x_parameter > /root/.xset.sh
fi

########## Page3 ##########
mkdir -p /tmp/ao_o10yan_temp
#symlinkの存在を確認する
if [ -e /root/.icons/default ]; then
  def_symlink=$(readlink /root/.icons/default)
  def_symlink_dir=$(echo $def_symlink | cut -f4 -d "/")
else
  def_symlink="/root/.icons/default"
  def_symlink_dir="default"
fi

#lsコマンドで列挙して<list>の<item>を作成する
temp_directories=$(ls /root/.icons/)
#echo $temp_directories
i_count=0
items="<item>default</item>"

if [ "$def_symlink_dir" = "default" ]; then
  def_selected_rwo=0
fi

for i in $temp_directories
do
  if [ "$i" != "default" -a "$i" != "ROX" -a -e "/root/.icons/""$i""/cursors" ]; then
    i_count=$(( $i_count + 1 ))
#    echo $i_count$i
    if [ "$def_symlink_dir" = "$i" ]; then
      def_selected_row="$i_count"
      xcur2png -d /tmp/ao_o10yan_temp /root/.icons/"$i"/cursors/left_ptr
      xcur2png -d /tmp/ao_o10yan_temp /root/.icons/"$i"/cursors/hand
      xcur2png -d /tmp/ao_o10yan_temp /root/.icons/"$i"/cursors/watch
    fi

    items=$items"<item>"$i"</item>"
  fi
#  echo $items
done

#####################################################################
#OKボタンが押された時に呼び出す
export ok_action='
#前処理
  msg_flag1=0
  msg_flag2=0
  msg_flag3=0
  
  new_time_str="gtk-double-click-time="$TIME
  new_distance_str="gtk-double-click-distance="$DISTANCE

#ダブルクリック、シングルクリックの切替設定
  if [ "'$def_single_click_boolean'" != "$CHKBOX" ]; then
    if [ "$CHKBOX" = "true" ]; then
      new_single_flag=0
    else
      new_single_flag=1
    fi

#ファイラとピンボードの設定を一緒に行う
#どちらかがシングル、どちらかがダブルと言う設定にはしない!!
    sed --in-place "'$single_click_n's/'$def_single_click_value'/$new_single_flag/" '$rox_path'
    sed --in-place "'$single_pinboard_n's/'$def_single_pinboard_value'/$new_single_flag/" '$rox_path'

    msg_flag1=1
  fi

#ダブルクリック間隔、反応距離の設定(文字列整形した後の比較じゃなくてもいいのに)
  if [ "'$def_time_str'" != "$new_time_str" -o "'$def_distance_str'" != "$new_distance_str" ]; then
    sed --in-place --expression=s/'$def_time_str'/$new_time_str/ /root/.gtkrc.mine
    sed --in-place --expression=s/'$def_distance_str'/$new_distance_str/ /root/.gtkrc.mine

    msg_flag1=1
  fi

#加速の設定
  if [ "'$def_acceleration_value'" != "$ACCELERATION" -o "'$def_threshold_value'" != "$THRESHOLD" ]; then
    new_acceleration=$(echo $ACCELERATION | sed "s/\.//")
    echo $new_acceleration
    new_x_parameter="m "$new_acceleration"/10 "$THRESHOLD
    echo $new_x_parameter
    xset $new_x_parameter
    
    sed --in-place "s:'$def_x_parameter':$new_x_parameter:" /root/.xset.sh

    msg_flag2=3
  fi

#テーマの変更
  new_symlink="/root/.icons/"$DIRECTORY
  echo "def_symlink="'$def_symlink'
  echo "new_symlink="$new_symlink
  if [ "$new_symlink" != "/root/.icons/" -a "'$def_symlink'" != "$new_symlink" ]; then
    if [ -e /root/.icons/default ]; then
      rm /root/.icons/default
    fi

    if [ "'$def_symlink'" != "$new_symlink" ]; then
      if [ "$new_symlink" != "/root/.icons/default" ]; then
        ln -s $new_symlink /root/.icons/default
      fi
      
      msg_flag3=1
    fi
  fi

#change_msg_flagにより、表示するメッセージを変える
  change_msg_flag=$(( $msg_flag1 + $msg_flag2 + $msg_flag3 ))

  if [ "$change_msg_flag" = "0" ]; then
    msg0="設定が変更されていません"
    msg1="何もせずに終了します"
    msg2="..."
  else
    msg0="マウスの設定を変更しました"
    msg1="Xサーバをリスタートして効果を確認してください"
    msg2="..."
#加速調整はxのリスタートなしで反映される
    if [ "$change_msg_flag" = "3" ]; then
      msg1="..."
    fi
    if [ "$msg_flag2" = "3" ]; then
      msg2="加速の変更は、既に反映されています。確認してください"
    fi
  fi

  export SUB_DIALOG="
    <window title=\"Double Click Adjust\" width_request=\"400\" height_request=\"300\">
      <vbox>
        <text height-request=\"40\">
          <label>"$msg0"</label>
        </text>
        <text height-request=\"40\">
          <label>"$msg1"</label>
        </text>
        <text height-request=\"40\">
          <label>"$msg2"</label>
        </text>
       <button height-request=\"100\"><label>閉じる</label>
          <action type=\"exit\">exit</action>
        </button>
      </vbox>
    </window>"

  gtkdialog -c --program SUB_DIALOG
'
#####################################################################
#マウステーマプレビュー用
export list_on_change='
  if [ "$DIRECTORY" = "default" ]; then
    if [ -e /tmp/ao_o10yan_temp/left_ptr_000.png ]; then
      rm /tmp/ao_o10yan_temp/left_ptr_000.png
      rm /tmp/ao_o10yan_temp/hand_000.png
      rm /tmp/ao_o10yan_temp/watch_000.png
    fi
  else
    temp_file_dir="/tmp/ao_o10yan_temp/"$DIRECTORY
    if [ "$temp_file_dir" != "/tmp/ao_o10yan_temp/" ]; then
      xcur2png -d /tmp/ao_o10yan_temp /root/.icons/"$DIRECTORY"/cursors/left_ptr
      xcur2png -d /tmp/ao_o10yan_temp /root/.icons/"$DIRECTORY"/cursors/hand
      xcur2png -d /tmp/ao_o10yan_temp /root/.icons/"$DIRECTORY"/cursors/watch
    fi
  fi
'
#####################################################################
#後始末
export del_temp='
  rm -rf /tmp/ao_o10yan_temp
  rm -f ./left_ptr.conf
  rm -f ./hand.conf
  rm -f ./watch.conf
'

#####################################################################

export MAIN_DIALOG=' 
  <window title="マウスの設定" width_request="400" height_request="300"> 
    <vbox>
      <notebook labels="ダブルクリック|加速|テーマ"> 
        <vbox>  
          <text>
            <label>ダブルクリック調整用スライダー</label>
          </text>
          <frame>
            <checkbox>
              <label>ダブルクリックを有効にする</label>
              <default>'$def_single_click_boolean'</default>
              <variable>CHKBOX</variable>
              <action>if true enable:TIME</action>
              <action>if false disable:TIME</action>
              <action>if true enable:DISTANCE</action>
              <action>if false disable:DISTANCE</action>
            </checkbox>
          </frame>
          <frame 間隔(ミリ秒)>
            <hscale range-min="250" range-max="2000" range-step="1">
              <default>'$def_time_value'</default>
              <variable>TIME</variable>
              <sensitive>'$def_single_click_boolean'</sensitive>
            </hscale>
          </frame>
          <frame 距離(ピクセル)>
            <hscale range-min="5" range-max="100" range-step="1">
              <default>'$def_distance_value'</default>
              <variable>DISTANCE</variable>
              <sensitive>'$def_single_click_boolean'</sensitive>
            </hscale>
          </frame>
        </vbox>
        <vbox>
          <text>
            <label>加速調整用スライダー</label>
          </text>
          <frame 加速(数値が大きい程、マウスが速く動きます)>
            <hscale range-min="1" range-max="10" range-step="0.1">
              <default>'$def_acceleration_value'</default>
              <variable>ACCELERATION</variable>
            </hscale>
          </frame>
          <frame 閾値(数値が小さい程、マウスが速く動きます)>
            <hscale range-min="1" range-max="20" range-step="1">
              <default>'$def_threshold_value'</default>
              <variable>THRESHOLD</variable>
            </hscale>
          </frame>
        </vbox>
        <vbox>
          <text>
            <label>マウスのテーマ切替</label>
          </text>
          <hbox>
            <list selected-row="'$def_selected_row'">
              <variable>DIRECTORY</variable>
              <width>150</width>
              <height>208</height>
              '$items'
              <action>bash -c "$list_on_change"</action>
              <action>refresh:LEFT_PTR</action>
              <action>refresh:HAND</action>
              <action>refresh:WATCH</action>
            </list>
            <frame プレビュー>
              <vbox>
                <pixmap space-expand="true">
                  <variable>LEFT_PTR</variable>
                  <height>40</height>
                  <input file>/tmp/ao_o10yan_temp/left_ptr_000.png</input>
                </pixmap>
                <pixmap space-expand="true">
                  <variable>HAND</variable>
                  <height>40</height>
                  <input file>/tmp/ao_o10yan_temp/hand_000.png</input>
                </pixmap>
                <pixmap space-expand="true">
                  <variable>WATCH</variable>
                  <height>40</height>
                  <input file>/tmp/ao_o10yan_temp/watch_000.png</input>
                </pixmap>
              </vbox>
            </frame>
          </hbox>
        </vbox>
      </notebook>
      <hbox>
        <button ok>
          <action>bash -c "$ok_action"</action>
          <action>bash -c "$del_temp"</action>
          <action type="exit">exit</action>
        </button>
        <button cancel>
          <action>bash -c "$del_temp"</action>
          <action type="exit">exit</action>
        </button>
      </hbox>
    </vbox>
  </window> 
 ' 

gtkdialog -c --program MAIN_DIALOG