2014年12月6日土曜日

Arch Linux Xサーバ(クライアント)インストール メモ

Arch Linux Xサーバのインストール メモ
 前回の「Arch Linux インストール手順」の後、
 起動して、rootでログイン(root以外のユーザを、まだ作っていない)
 ※ Xのインストール前にログインユーザを作成したり、
  コンソールのKEYMAPを設定するために
  /etc/vconsole.conf を新規作成して
  KEYMAP=jp106 の記述をしておいても良い。


①Xサーバのインストール
# pacman -S xorg-server xorg-server-utils xorg-xinit

②ビデオ・チップセットの確認
# lspci | grep VGA

③ビデオドライバの一覧表示
# pacman -Ss xf86-video | less

④ビデオドライバのインストール
※ ②で調べたチップセットに該当するドライバを
  ③の中から確認しておいて、それをインストールする。
# pacman -S xf86-video-intel
 (↑は、intelドライバの例)

Xサーバのインストールが終わった後、この状態で startx してみるのも一興。
(クライアントが無いので、起動しないことを確認するだけ)

⑤クライアントのインストール
# pacman -S xterm
(とりあえずX標準の端末エミュレータを選択)

⑥起動確認
# startx
(この段階では、デフォルトの /etc/X11/xinit/xinitrc の記述にしたがって
 Xの起動、クライアントの起動が確認できるはず。
 但し、ウィンドウマネージャの twm をインストールしていないので
 ウィンドウ枠無、マウスでのウィンドウ操作ができないことを確認する。
 xclockをインストールしていないので、時計も表示されないことを確認。 )

 左の大きなウィンドウで表示されているxterm上で
exit すれば、コンソールに戻る。

1 件のコメント :

  1. Raspbianでxclockはx11-appsに含まれるみたいなので
    "sudo apt-get install x11-apps"
    でそうですか?

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